2009年10月30日

最近テレビで、

最近、テレビで顕微鏡歯科についての報道があったようです。
僕は全然見ていなく、最近知りました(^^;)

テレビに出演していた先生を存じあげており、先日その先生のオフィスに行く機会があったのでその後の反響などちょっと聞いてきました。

もちろん全国放送で取り上げられたので患者さんからの反響はあるのは当然ですが、同業者からの反発もあるようです。まぁ、そりゃ〜あるだろうなぁと思いますあせあせ(飛び散る汗)

まだまだ、この業界では顕微鏡歯科を堂々と言う事は色々と難しいんですよ(笑)



とはいったものの、、、。



今後は顕微鏡は今よりも普及はするかもしれません。
でも、顕微鏡は導入したからといってすぐ使えるものではなく、使いこなせるようになるには相当訓練が必要です。
半年、一年、毎日使い続けてもなんとかなるかなぁ、、て程度ですから。




まぁ、くれぐれも宣伝に騙されないようにしてください。
(僕も騙してるかもしれないけど、、ふらふら




歯科医師みんながマイクロスコープを使いこなせていたら恐らくインプラントになる事は殆どなくなると思ったりもします。
だから、ホントは顕微鏡が普及すればインプラントの数も減る筈なんですけどねぇ、、。
でも、そんな事してたら儲らないから、、どうなんでしょ??
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2009年10月29日

その後、

6月にブログにアップしたMTAを使った症例↓ですが、、。
http://mirodental.sblo.jp/article/29727515.html


しばらく経過観察していましたが、MTAを充填後4ヶ月経って今日レントゲンを撮り、バイタル(歯の神経が生きているかどうか)を診てみました。

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術前のレントゲンです。

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本日4ヶ月経過して撮影したレントゲン写真です。
(5番の遠心のカリエスは本日CR充填しました。)

バイタルを確認しましたが、生活反応があり、神経は生きているようです。

経過は順調で痛みも全くなく、歯の変色もありませんでした。
まだしばらく経過を見て行く必要はありますが、おそらく問題ないと思ってます。


しかし、、、、、



これはホント、チャレンジケースです。
多分殆どのDrはこのレントゲン写真を見たら抜髄を選択すると思いますし、それは間違いではないと思います。


個人的な感想ですが、、、


このような症例で神経が残せるのは歯科医師としてもの凄い充実感のある事です。全然儲かりませんが(笑)



神経をとって、数年後に感染根管となり、再治療、その後予後不良で抜歯に至り、インプラントへ、、、という悪循環を断ち切れることができるかと思うと、決して儲からなくてもこういった事は出来る限りやれたらいいと。それが僕が歯科医師であることの使命であると思ってます。
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2009年10月28日

このサイトは?????


http://www.nagoya-hajime.com/ot/


こういうのもあるんですねぇ。
う〜ん、、、。
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2009年10月23日

超絶技巧

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今日は上野の国立博物館に「皇室の名宝展」に行ってきました。
これがまた平日にも関わらず、以外と混んでまして、、、嫌になりました。。バッド(下向き矢印)

今回のこの展覧会に行こうと思ったのは「伊藤若冲」というトンでもない超絶技巧の日本画家の作品を一度実際に見たかったんです。

実際見てみて、、、



凄い、、、。



是非是非、実物を見てください。



ホント凄いんです。



「伊藤若冲」の作品を見た後、「円山応挙」の作品を見ましたが、、、
なんか物足りなく感じてしまいました、、、。

なんと言いましょうか、。

伊藤若冲の作品は3Dで円山応挙は2Dなんです。

全く次元が違うんですよね。


これを見るだけでも十分観覧料の元が取れます。




で、、、その後、上野動物園に行ってきました。

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何かを訴えてる様な、、、。



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竹と戯れるマレーグマ

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なんか真剣に竹を見てるんです。
なんでかな〜と思ったら。。。

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竹の中から餌が出てくるようです。


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シロクマ


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このゴリラ。
人間にしか見えません(笑)

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やっぱ鳥って、、、




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正面から見ると変な顔です。


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一本足で立つ「鶴」



最後迄お付き合いありがとうございましたわーい(嬉しい顔)
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2009年10月22日

高倍率の拡大鏡とマイクロスコープ、、実際のところは?

拡大鏡には8倍もの高倍率の物もある。
経済性と機動性から単純に考えたら高倍率の拡大鏡でも臨床には十分じゃないかと思ったりするんだけど、、。実際はどうなんだろう?

最近カメラをやり始めたので素人考えですが考えてみると、、。
拡大鏡とマイクロスコープ、同じ倍率でも当然レンズの口径が全然違うので拡大鏡の方が圧倒的に暗いのは何となくイメージできます。
カメラのレンズでいうF値てヤツですか?
コンパクトデジタルカメラと一眼レフの大口径レンズくらいの差は単純に考えてありそうな感じもします。実際はどうなんだろう??

拡大鏡で高倍率の物を明るくて収差も歪みもなく作るとなると現実は大口径のレンズを使わなきゃダメだろうし、結果としてかなり重くなって実用的ではないと思うし、かといって軽量化をすると光学的にかなり無理が生じるので暗くなって画質も当然落ちる。
それを補う為にライトを装着する事になるんだろうし、それじゃ〜重くて現実一日中診療に使えるのか??
高倍率の拡大鏡って矛盾してるんだと思うんだよなぁ。。
多分トータルの性能では拡大率は同じだろうけど中身は全然違う物ナノかもしれない。

カメラのレンズで例えると、、、。
要は超望遠の単焦点レンズみたいなもんだから、高倍率の拡大鏡で高画質のもんを作るという事は600mmのF4の単焦点レンズで重さがたったの600gを作る様なもんだと思う。しかも値段は30万くらいで。
現実は600mmのF4なんて重さは5キロを軽く超えるし、値段も100万は軽く超える。マイクロスコープがあんなに大きくて値段が高いのも当然といえば当然の事だと思う。

高倍率の拡大鏡よりマイクロスコープの方が光学的に無理はしてないだろうし、画質は圧倒的に良いように思うんだけど、、どうなんだろう。。来月の東京デンタルショーで見比べてみよ〜ひらめき

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2009年10月21日

難しい歯科医院選び

歯科という分野は術者の技量と言う物のファクターがかなり大きいと思います。とは言ってもこの技量という物の判別は患者さんには殆どわかりません。

自分がもしこの業界にいなかったらおそらく歯科医院選びに苦労していたでしょう、、、毎日インターネットで検索し、歯チャンネルを熟読し、日常生活に支障をきたす程に精神的にいっちゃってたと思いますね(^^;)

今、自分が治療をされるなら混んでいて治療時間は殆どないような歯科医院には絶対に行きません。

いくら手先の器用な歯科医師でも、5分や10分でちゃんと診療が出来る分けないと思いますから。

技量の判別は患者さんには中々出来ませんが、これは歯科医院選びの一つの大きな基準になると思いますよ。




5分診療でも1時間診療でも保険診療だと治療費はまったく同じです。




こんなことやってるとホント潰れる、、ふらふら
うちは後何年持つ事やら(苦笑)

まぁ、とりあえず今は儲けなんかより、自由自在にインプロビゼーションで楽器を弾くが如くマイクロスコープを使いこなせるようになりたいと強く思います。
この世界は奥が深い、、一つの事が出来るようになったとしてももっともっと上手くできるんじゃないかとさらに深みにはまって行きます、、、。見えるという事は恐ろしい事です。

そんな事をしても、基本的にはうちは保険診療メインなんで治療費は同じですバッド(下向き矢印)






僕は保険請求という物があまり得意ではないのでむしろ治療費は安いかも!?(謎)
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2009年10月16日

鶴見川の野鳥

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鶴見川にカメラ初心者が無謀にも野鳥を撮りに行ってきましたあせあせ(飛び散る汗)


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「白鷺?」



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「蒼鷺」



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「カワウ」





もっと近くで撮ろうと思って寄ってみたら、、、





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物の見事に逃げられましたふらふら


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サイクリングコースの途中で遭遇したヘビ。
これは何ヘビなんですかねぇ。
シマヘビでもアオダイショウでもないような、、。
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2009年10月14日

ズーラシア

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月曜日に朝からズーラシアに行ってきました。

祭日なんで沢山の家族連れ、そしてカップル。
デッカいカメラもって一人でいるのはもの凄い違和感(笑)

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テナガザル


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バクが寝てましたが、、、よく見ると。

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涙流してるんです。
一体どんな夢を見てるんでしょうか?


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例のごとくレッサーパンダ

ズーラシアって動物園なのにあまり動物が見えない不思議な所なんですよねぇ。行く前に色々とネットで調べてどんな動物園なんだと思ったのですが、行ってみて納得ひらめき
一つ一つの動物のいる区画が大きくてハジで寝てたり、木の陰で見えなかったりと一度行っただけでは全ての動物を見る事が出来ないんですよあせあせ(飛び散る汗)
レッサーパンダもこの動物園でちゃんと見る事が難しい動物の一つです^^; 

そのお陰でズーラシアって全然動物園独特の臭いが殆どないんですよ。


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カンガルーの小さいバージョン。名前忘れたあせあせ(飛び散る汗)
良い色してます。


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テングザル。子供なのでまだ鼻が小さいそうです。


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ズーラシアと言えばオカピーです。


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チンパンジー こんなおっさんいるなぁ。。
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2009年10月09日

嘘をついてます。

うちの医院の待合室にはドラゴンボール(実物大?)が4つ隠されてます。

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うちの医院にくる子供たちみんな何故かあっという間にこの隠されたドラゴンボールを発見するんだよなぁ、、、。


で、僕はいつも言うんです。
「このドラゴンボールは先生が見つけたんだよ。」
「桜台公園と青葉台小学校で発見したんだぁ〜。」
「ピッコロと戦った事もあるんだぞ!」
「このドラゴンボールが欲しかったら先生と戦って勝ったらあげるよ。」
「後残り3つのドラゴンボールを探してきてよ。」
「ほらこのドラゴンレーダーで見つけたんだよ。」
と言って、

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iPhoneのMAPを見せます(笑)



5歳くらい迄なら信じてくれます。
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2009年10月08日

歯周病との戦い

実際、臨床をやっていて治すのが大変なのは虫歯より歯周病なんだと思います。

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↑の写真は縁下歯石という歯茎の下に隠れた歯石で非常に厄介なものです。
これが上手く除去できるかどうかで歯周病が治せるのかが決まって来ます。もちろんブラッシングが第一ですけどねひらめき

このような歯石が出来た場合は歯科医院で機械的に除去するしかありません。自分自信ではいくら磨いてもとれませんし、、「なんとか水」でとれるわけもありません。

こういったケースでもマイクロスコープは大活躍してくれます。
肉眼ではこのような歯石はなかなか観察する事ができません。
僕はマイクロスコープを使う前は「手探り」と「勘」でこのような歯石を除去してきました。
しかし、そのような方法では完全に除去する事は不可能なんですよね。
マイクロスコープを使うようになって、自分がそれ以前にやってきた「手探り」と「勘」の治療について愕然とさせられました、、、。

今はマイクロスコープがあるので歯石を確認する事ができ、確実に除去する事が可能になってます。

それに伴って歯周病の外科的処置が非常に少なくなりなした。

ますます儲らなくなってますあせあせ(飛び散る汗)


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除去した写真です。

でも、マイクロスコープを使いながらこのような歯石を除去するのは相当難しいんですよ(笑)
顕微鏡を導入してすぐ出来るもんでもない。かなりの訓練が必要です。

この症例は比較的初期の方の歯周病でしたのでこのような歯石の除去とブラッシングが出来れば元の健康な状態に戻ります。
しかし、この歯周病の状態で適切な処置が行われなかった場合、10年後には重度の歯周病になり、歯を残す事が困難な状況になっていたかもしれません。患者さんは生涯にわたって歯に肉体的&経済的に悩まされたかもしれません。



はぁ、、こんな金にもならない面倒な治療ばかりして、、、。



こんな歯石を除去するより、抜いてインプラントにした方が楽で儲るもんなぁ、、。
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2009年10月06日

多摩動物公園

日曜日にkoデンタルのデンタルフェアで新宿に行った後、天気もよかったので多摩動物公園まで行ってきました。

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例の如く、↓に写真だけつらつらとアップして行きますので、お暇な方はDLにお付き合い願いますふらふら

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最後迄お付き合いありがとうございました手(パー)
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2009年10月04日

うちの医院での型取り

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歯の型をとる時も糸で圧排してます。
こうすると歯を削った所の境目がハッキリ模型上に移す事が出来ます。

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シリコンで型を取って。

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石膏模型にします。(ちなみに形成がヘタクソという批判は無視しますあせあせ(飛び散る汗)
ここまでやればあとは歯科技工士の責任です(笑)
歯を削った所との境目をきちっと出す事が型取りにとって重要な事の一つなんです。
これが出来てないと技工士がいくら優秀な人でも精密な被せ物を作る事は不可能なんですよね。


申し訳ありませんが、こういった精密な型取りは自費診療での処置のみになってます。あまりにもコストがかかりすぎるので、、、(^^;)
posted by miro at 20:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2009年10月02日

野毛山動物園

レセプトやろうかと思ってたんだけど、、、
天気がよかったのでカメラもって野毛山動物園に行ってきました。
野毛山動物園なんて行くのは保育園以来あせあせ(飛び散る汗)
30年ぶりくらいだろうか、、、。

画像をクリックすると大きく表示されます。

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レッサーパンダがあまりにもカワイかったので、、、。
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毛が抜け落ち、やつれてるサルがいました、、。
大丈夫なんだろうか、、、。
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野毛山動物園ではなんとexclamation園内でクジャクが放し飼いにされてるんです。突然目の前に現れたのでビックリしました。
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キリンのドアップ
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フラミンゴ
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草を喰らうラクダ
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こんな人いるよなぁ、、。
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「リーゼント猿」(笑)
きっとリーゼントしてる人の前世はこの猿なんだろうと思う、。




園内にあった募金箱
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なんか癒されます。
posted by miro at 01:23| Comment(5) | TrackBack(0) | 日記