2015年09月30日

初めてのピストバイク

縁あってなんと「LOOK AC 364」というピストのフレームを入手することができました。
で、遠いのですがいつもお世話になっている横須賀にある「トリップサイクル」にフレームを持ち込んで組み立ててもらいました。非常に丁寧な仕事をしていただいております。組み立ての過程はトリップサイクルさんのブログ記事に載ってます。

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初めてのピストバイク。ロードの練習用に以前から欲しいと思っていたんですよね。
ピストと言ってもちゃんとブレーキもついてるし、固定ギアとフリーギアがついているので普段乗るときはフリーギアにして乗っているので普通の自転車と全く同じ感覚で乗れます。
まぁ、高級なママチャリと言った感じでしょうかねぇ。。。
固定ギアについてはいくらブレーキがついてるとはいえ危なすぎて自分は公道では乗らないです…(^_^;)

ちなみにギア比はフロントが48T、リアが固定が14T、フリーが16Tとなっております。
街乗りに使うにはちょっと高めのギア設定。でもこれで10%くらいの坂も登っちゃいますパンチ

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2015年09月09日

痛みの少ない治療

歯科といえば「痛い」というイメージが一番に思い浮かぶかもしれません。
治療中の痛みを抑えるために麻酔を使うのですが、麻酔をすること自体が痛かったりもします。
麻酔をする際の痛みの原因はなんなのでしょう?
針が刺さるのが痛いと思うかもしれませんが、昔と違って今ではかなり細い針がありますので針の刺入自体での痛みはそれほどではありません。むしろ針を入れてから麻酔液を注入する時の痛みが問題になります。圧力をかけて一気に麻酔液を組織の中に入れてしまうと痛みを誘発してしまうのでゆっくり麻酔液注入することが痛みを軽減するためには重要です。特に針が細いので無理に力を入れて液を押し出そうとすると太い針の時よりも勢い良く液が飛び出すので痛みが出てしまいます。

しかし、ゆっくり麻酔をするというのが実は難しい、、、。
その時の状況によって速度が変わってしまうからです。
例えば、忙しい時に麻酔した場合では頭でわかっていても普段より速く麻酔をしてしまうかもしれません。
精神状態や体調で速度が変わってしまうことがあります。
麻酔をする部位によってかなり力が必要な時もあります。(術者の手が震えるくらい力が必要なことも)この時も速度のコントロールは非常に難しくなります。
そこで昨年から電動麻酔器というものを導入いたしました。

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速度のコントロールが容易で常に安定した速度での麻酔が可能になります。
かなり患者さんの評判はいいようです。導入して最初の患者さんから全く痛くないとの反応。
その後も痛くないというおっしゃっていただけることが多くなりました。
手で麻酔していた時より時間はかかりますが、その分麻酔の速度が遅くなるので痛みが軽減されます。
術者もスイッチを押すだけで力は必要なくなりますので楽になりました。
今では必須の治療機器です。
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2015年09月08日

家から山中湖往復

横浜から山中湖へは自転車で行けるんです。
大学の先輩に山中湖まで行こうと誘われまして先日、家から自転車で山中湖まで行ってきました。
先輩が小田原在住なので途中のヤビツ峠で待ち合わせ。宮ヶ瀬湖から裏ヤビツを登ってヤビツ峠だけでもメチャクチャ大変なのですが…。

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ヤビツ峠に登って先輩と合流し、時間がないのですぐさま登ったところを降りてまた宮ヶ瀬湖へ、。そこから道志みちを通り、延々と登って山伏峠から山中湖へと…。

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今回のライドの目的は山中湖で焼きソーセージを食べる事。だそうで、、、。別に山中湖に美味しいソーセージを販売している店があるからというわけではなく、コンビニでソーセージを購入し、湖畔で先輩の持ってきたアルコールストーブで焼いて食べるだけの企画。それだけの為になんで自転車で山中湖に(総距離190km獲得標高3000m)いかなきゃいけないのか全く意味不明なのですが、、、先輩がいう事には従わないといけないので、、、。

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かなりハードな自転車旅でありました。個人的には自転車で1日で190kmというのは最長記録。
でも、アイアンマンレースだとこのあとさらに42.195kmのフルマラソンですからアイアンマンやる人たちというのは化け物だと思った次第です(-。-;
posted by miro at 18:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2015年09月02日

材料だけではいい治療はできない。

歯科治療というのは精密な作業を要求されます。材料だけではいい治療はできません。
むしろ治療結果は材料よりも技術に依存することが大きいと思います。
僕はトライアスロンをやっているのでロードバイクに乗っていますが、ロードバイクといえば高いもので100万円以上もします。しかし、ロードバイクの速さは機材に依存するのは値段の割にごくわずかでアマチュアレースでは10万円のロードバイクに乗ってる人が100万円超えるバイクをぶち抜いて好成績を残す方は沢山います。
走る人の能力が一番速さに影響します。速くなりたければ練習しろてことです。練習もしないで機材ばかり良くしても速くなりませんし、高い機材は作りが繊細ですから扱いも難しい。高い機材の性能を使いこなす為にはやはり練習するしかないのです。
ちゃんとした技術で作った保険の被せ物と、白くて最新の材料だけどいい加減な技術で作られた精度の悪い被せ物。はたしてどっちが長持ちするでしょう?????
そう言われたらちゃんと作った保険の被せ物の方が長持ちするというのはわかるかと思いますが、実際は患者さんにはわかりません。セットした時には白くて噛めれば被せ物の精度などは患者さんには全くわからないのです。
わかるのは2〜3年経って虫歯になって外れてきたり、不適なマージンが原因で歯周病になって歯がグラグラになってきた時。
腕のいい歯科医師を探すには、歯科医師が形成した歯の印象や模型を毎日見ている歯科技工士に聞くのがいいのかもしれません。

とは言っても補綴(被せ物)が上手い歯科医師が歯周病や歯内療法が上手いとは言えないのですが…(^_^;)
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2015年09月01日

警察協力歯科医

今年の7月から警察協力歯科医というものをやらせてもらっています。

警察協力歯科医というのは警察からの要請で災害、事件、事故での身元確認を行う歯科医師の事です。
ほとんどの人が歯科医院に通っているので顔での身元確認が困難な場合、歯科医院でのカルテの情報とレントゲンや歯の模型などの生前の情報から身元を確認します。歯の形態や治療の跡は個人で異なるので歯科医師が鑑定すれば生前の情報と照らし合わせる事で身元を確認する事が出来るんですね。

大規模災害時など、多数の遺体の身元確認が必要な場合は迅速な対応が必要になりますので歯での身元確認というのは非常に有効です。身元確認というとDNAが思い浮かびますが、生前のDNAがないと照合できませんし、費用と時間もかかってしまいます。

大変な作業ですが、歯科医師の大事な仕事の一つなので今後も警察協力歯科医として頑張らせてもらいます。




posted by miro at 14:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記