
左下の第一大臼歯。来院時には痛みがなかったのですが、以前にかなり強い痛みがあったとのこと。
CBCT撮影では第一大臼歯の根っこにかなり大きい病変が確認できました。計測すると7.2mm程の大きさがあり、下顎管という神経のあるところにまで病変がきています。痺れたりなど麻痺の症状はなかったのですが、このまま放置しておくと病変が拡大して麻痺の症状が出てくる可能性もあります。
術後3ヶ月のCBCTです。

病変が大きかったので完全には治っていませんが、術前と比較して小さくなってきているのがわかると思います。
輪郭もぼやけてきましたし、骨が再生されてるサインです。完全に回復するにはまだ時間はかかりますが、こうなってくればまず問題はないでしょう
