2008年12月28日

技工士選び

歯科にとって重要なパートナーである「歯科技工士」
開業医の悩みの一つとしてあるのがこの歯科技工士の選定。

僕の歯科技工士の選び方の基準としては、、

まず第一に模型がきれいである事。色々と試してきて腕の良い技工士は必ず模型がきれいです。しかもただきれいなだけではなく、石膏模型のトリミングのセンスが良いこと。
次に保険診療の場合、2級のインレーのセットが15分以内に出来るかが僕の判定基準です(^^;)

で、、今頼んでいる技工士さんはインレーなら一発無調整で入る確率が高いです。
しかし、、、技工料も高いんです(苦笑)

でも、セットが楽だと術者としては精神的に良いですよ。「終わりよければ全てよし」って感じ。

基本的に技工料が安いのは不適合の確率は高いかと思います。。
保険の制度上どうしても医療費は全国一律ですから保険診療なら出来るだけ技工料の安いところを選んでしまいがちです。
でも結局最後に苦労するし、あげくの果てに内面も削られてスカスカ。そして咬合面のツルツルになったクラウンやインレーをセットしてもねぇ、。

そんなところに時間をかけるならたとえ形成&印象に2時間かかったとしてもセットは15分以内にメドがつくって言うのがポリシーですかね。

でも、それをする為には多くの時間とコストと精神力と技術が必要なんです。
posted by miro at 02:21| Comment(0) | TrackBack(1) | 日記
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歯科技工士
Excerpt: 歯科医師の指示のもとで義歯や入れ歯、つめ物、矯正装置などを作成するのが歯科技工士の仕事。所定の学校を卒業し、試験に合格すれば取得できる国家資格になります。審美しかに対する関心の高まりや高齢化社会の到来..
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